Cake by the Ocean / DNCE
■ 冒頭
軽快でファンキーなリズムと、遊び心のある表現で構成されたポップロックの代表的な一曲です。
「Cake by the Ocean」は、深刻さを排した自由な空気感と、身体で感じるグルーヴによって、多くのリスナーに親しまれています。
この曲は、特に以下のような人や場面におすすめです。
- 気分を上げたいときやパーティーシーン
- 難しいことを考えず音楽を楽しみたいとき
- ポップとファンクの融合したサウンドを求めている人

■ 楽曲の基本情報
- 楽曲名:Cake by the Ocean
- アーティスト:DNCE
- 作詞・作曲:Joe Jonas、Justin Tranter、Mattman & Robin ほか
- リリース日:2015年9月18日
- 収録アルバム:『DNCE』(2016年)
DNCEはアメリカで結成されたポップロックバンドで、
2015年に活動を開始しました。
メンバー構成は以下の通りです。
- Joe Jonas(ボーカル)
- Jack Lawless(ドラム)
- Cole Whittle(ベース)
- JinJoo Lee(ギター)
中心人物であるJoe Jonasは、
かつてJonas Brothersのメンバーとして活動しており、
世界的な人気を獲得していました。
その後、Jonas Brothersの活動休止を経て、
新たな音楽的方向性を模索する中で結成されたのがDNCEです。
アイドル的ポップから脱却し、自由度の高い音楽を追求したプロジェクト
としてスタートしました。
デビューシングルである「Cake by the Ocean」は、
リリース直後から大きな反響を呼び、世界的なヒットとなります。
- アメリカBillboard Hot 100でトップ10入り
- ストリーミングでも高い再生数を記録
デビュー曲にして最大の代表曲
となりました。
この楽曲は、従来のポップロックとは異なり、
- ファンク要素の強いリズム
- シンプルかつキャッチーな構成
- 遊び心のある歌詞
を特徴としています。
また、楽曲タイトルのユニークさやミュージックビデオのポップな世界観も話題となり、
SNSなどを通じて拡散されました。
他の代表曲としては、
- 「Toothbrush」
- 「Body Moves」
などが挙げられます。
これらの楽曲も同様に、
軽快でファンキーなサウンドをベースにしています。
DNCEはその後も活動を続けていますが、
メンバー個々の活動も並行して行われており、
バンドとしては断続的な活動スタイルとなっています。



■ 作成の背景・ストーリー
この楽曲のタイトルは、実は制作時の“言い間違い”から生まれたものです。
スウェーデンのプロデューサーが「Sex on the Beach(カクテル)」と言おうとして、
誤って「Cake by the Ocean」と言ってしまったことがきっかけとされています。
Joe Jonasはこのエピソードについて、
「その間違いが面白かったから、そのままタイトルにした」
と語っています。
偶然のミスから生まれたタイトルがそのまま採用された
というユニークな背景を持っています。
またこの楽曲は、あえて深い意味を持たせるのではなく、
「とにかく楽しくて自由な曲にしたかった」
という意図で制作されています。
意味よりも“感覚”を重視した楽曲
といえます。
■ おすすめポイント
① ファンクベースのリズム
この楽曲の最大の特徴は、ファンク要素を強く持つリズムです。
ベースとドラムが作るグルーヴが、楽曲全体を引っ張っています。
自然に身体が動くタイプのリズム感
② キャッチーな構成
イントロからサビまでの流れが非常に分かりやすく、
一度聴くだけで印象に残る構成になっています。
シンプルで覚えやすいメロディライン
③ ボーカルの軽やかさ
Joe Jonasのボーカルは、力強さよりも軽やかさを重視したスタイルです。
楽曲の空気感と一致した歌い方になっています。
“遊び”のある歌い方が楽曲を引き立てる
■ 歌詞の考察
「Cake by the Ocean」の歌詞は、
一見すると意味が分かりにくい表現が多く含まれています。
代表的なフレーズとして、
「Talk to me, baby」
があります。
この表現は、
軽いコミュニケーションの誘い
として機能しています。
また、
「Let’s lose our minds and go fucking crazy」
という一節は、
理性を手放して楽しむこと
を示しています。
Joe Jonasはこの曲について、
「深く考えずに楽しんでほしい曲」
と語っており、
歌詞もそのコンセプトに沿った内容になっています。
意味を追うよりも“雰囲気を楽しむ”楽曲
といえます。
